※本記事にはプロモーションが含まれています。
一生に一度は富士登山。まずは道具準備で無理をせずにしっかりと。

「一生に一度は富士山」と言いますよね。思い立ってから最初に迷いやすいのが登山道具です。普段の旅行とは違い、富士登山では天候の変化、気温差、長時間歩行への備えが必要になります。だからこそ、見た目や価格だけで決めるのではなく、必要なものを優先してそろえることが大切です。
とはいえ、初心者が最初から全部を買いそろえると、費用がかさみやすく、「本当に必要だったのかわからないまま終わった」とか「悪天候や疲労が辛くもう二度と登らない」と思う方もいるでしょう。富士登山が最初の1回目なら、必要なものをきちんと押さえつつ、買うものとレンタルするものを分けて考えると準備がしやすくなります。
富士登山で最低限そろえたい必需品

![]()
富士登山でまず必要になるのは、登山靴、レインウェア、ザック、防寒着、ヘッドライト、飲み物、行動食です。特に富士山は山頂付近で冷え込みやすく、天気も変わりやすいため、「晴れていそうだから軽装で大丈夫」と考えないことが大切です。
登山靴は、滑りにくく足首を支えやすいものが安心です。普段のスニーカーでは、砂利道や下山道で足元が不安定になりやすく、疲れやすさにもつながります。(ちなみに下山道では全く転ばずに下山できる人はいないのではないでしょうか?それくらい砂利に足を取られます。)
レインウェアは防寒も兼ねる重要な装備なので、上下に分かれた登山用を選ぶのが基本です。できれば防水・透湿・防風のゴアテックス素材が良いでしょう。ポンチョだけでは風にあおられたり、体が冷えたりしやすくなります。
ザックは荷物が無理なく入る大きさを選び、長時間背負っても肩に負担がかかりにくいもの、腰で支えるものが向いています。防寒着は、山頂や夜間の冷え込みを考えて、重ね着しやすいものが便利です。さらに、夜間やご来光登山ではヘッドライトが必須です。スマホのライトだけに頼るのは避けたほうが安心です。
「富士登山の必需品」を必ず確認し準備してくださいね。
![]()
道具の選び方で意識したいポイント

![]()
初心者が道具選びで意識したいのは、「高価なものを選ぶこと」よりも「自分に合ったものを選ぶこと」です。たとえば登山靴は、サイズが少しでも合わないと靴ずれや足の痛みにつながります。厚手の靴下を履くことも考えて、普段の靴のサイズより大きめのものを選ぶことが大切です。
レインウェアは、防水性だけでなく動きやすさも大切です。富士登山は長時間着ることもあるため、腕や足が動かしやすいかも確認したいところです。ザックは容量だけでなく、背負ったときの安定感や、出し入れのしやすさも見ておくと使いやすくなります。
また、初心者ほど「念のため」で荷物を増やしすぎやすいですが、重すぎる荷物は疲労につながります。本当に必要なものを中心に準備し、足りないものは無理に全部買わず、レンタルも視野に入れると現実的です。
買ったほうがいいもの、レンタル向きのもの
富士登山が初めてで、今後も何度も登山を続けるかまだわからない場合は、全部を買うより、肌に直接触れるものや普段も使いやすいものだけ購入し、それ以外はレンタルにする方法が取り入れやすいです。
買ったほうがいいものとしては、靴下、インナー、帽子、手袋、行動食などが挙げられます。こうしたものは衛生面や使い回しのしやすさから、自分用に持っておくと安心です。登山後も防災用や旅行用として使えるものがあります。
一方で、登山靴、レインウェア、ザック、ストック、防寒着、ヘッドライトなどは、初回の富士登山ならレンタルがおすすめです。特に「一度きりになるかもしれない」「保管場所を取りたくない」「何を買えばよいかわからない」という場合には、必要な装備をまとめて準備しやすい方法になります。
私もお世話になったことがある「やまどうぐレンタル屋」では、富士登山向けのセットレンタルが用意されており、五合目での受取・返却にも対応しています。必要な装備をまとめて準備しやすいため、初めての富士登山でできるだけ失敗を減らしたい人におすすめです。
![]()
初めての富士登山は、無理なく準備できる方法を選ぶ
繰り返しになりますが、富士登山で大切なのは、道具をたくさん持つことではなく、必要なものを無理なくそろえることです。特に初心者は、最初から全部を買いそろえるより、買うものとレンタルするものを分けて考えたほうが、費用も準備の負担も抑えやすくなります。
「登山をこれからも続けるかわからない」「まずは富士山を安全に登りたい」という人ほど、レンタルを上手に使う方法は現実的です。必要な装備を確認しながら、自分に合った準備方法を選んでみてください。
実際の富士登山で見た「準備不足」のリアル

富士登山道具レンタル
![]()
富士登山はちょっとした登山とは違います。準備不足だと最悪の場合は生死にかかわるトラブルになりますので甘くみてはいけません。逆に言えば「きちんと準備していればトラブルは防げる」ということです。私が実際に登ったとき、装備や服装が原因で途中で断念せざるを得ない人を何人も見かけました。私が見かけたリアルをいくつかお話ししますね。
・とても天気が良い日の登山で、山小屋まで半袖でも大丈夫なくらいでしたが、さすがに日没とともに冷え込んできました。夕食後、女子二人組が実はレインウェアを持っていないことを登山ガイドに申し出ていました。5合目でガイドが何度も「レインウェアを持っていますね」と確認していたのに、天気が良かったので大丈夫と思って黙っていたのかもしれません。結局、頂上を目指すのは無理ということで登頂は断念し、翌朝下山したようです。下山時は大丈夫だったのかな??
・開襟シャツにスラックス、革靴というありえない格好で登り始めた男性。7合目からは岩をよじ登るような登山になります。さすがに直前で「無理だ」と自分で判断したようで引き返しました。服装選びは基本中の基本です。
・5合目からすでに天気がぐずついてきてレインウェアを着ました。100円ショップで購入したと思われるポンチョタイプのものを着ていた男性がいましたが、風が強くなると下から雨が巻き上がり、全くレインウェアの役目を果たしておらず全身が濡れてしまっていました。6合目にたどり着くことなく引き返していきました。富士山のように風の影響を受けやすい場所では、上下に分かれた登山用レインウェアが必須です。
・驚いたことに、登山靴が壊れてしまい、片方が裸足の状態で下山している男性がいました。まだ8合目くらいなのに、ふもとまで無事にたどり着けるのか、さすがに気の毒で仕方ありませんでした。富士山の下山道は岩や砂利が多く、足元の負担が大きいため、靴の状態も事前に確認しておく必要があります。
こうした場面を見ると、「準備不足はそのままリスクになる」と実感します。富士登山は特別な技術がなくても登れる山ですが、最低限の装備がそろっていないと安全に登ることが難しくなります。
初めての場合は特に、「何を用意すればいいかわからない」状態で無理に進めるのではなく、必要な装備を一通り確認できる方法を選ぶことが大切です。レンタルサービスを利用すれば、登山に必要な装備をまとめて準備できますし、手入れの行き届いた用品なので前述のようなトラブルを未然に防ぐことができます。
私の場合も、何度も登るとは思っていなかったので、初めの数回はレンタルのお世話になりました。ザックやレインウェア、登山靴やストックなど、1回限りの登山の場合はレンタルしたほうが良いと思います。
もし、もっと登山を続けたいと思ったならば、少しづつ気に入ったものを買いそろえていけばいいと思いますよ。

